
何だか最近体型が太ってきたな…。
それでいてなかなか痩せないな…。
太ってしまう又は痩せられない原因というものは色々あると思います。
・食べ過ぎ
・運動不足
・睡眠不足
・冷え
等々…。
しかし、もっと根本的な原因があると私は考えています。
それは「思考」です。
普段から何を考え、どんな感情で過ごす事が多いのか。
その思考や感情が「行動」にも強い影響を及ぼし、現実に形となって現れてくるのです。
そう、それが「体型」であっても。
巷で言う「引き寄せの法則」みたいなものですが当然の経緯なのかもしれません。
今回は思考や感情、そして脳の働きが体型に及ぼす事柄について書いていきたいと思います。
マイナス思考が太る原因に
何か辛い事や面白くない事が起きて、落ち込んだりイライラしている時に何かを食べてストレス解消というのは良く聞く話ですよね。
それはある意味「生理機能」としては当然の事なのだと思います。
ストレスを感じる⇒脳内のセロトニン減少⇒ストレス解消の為にドカ食い
簡単に言ってしまえば上記のようなプロセスで食べ過ぎの状況を作り出してしまうのです。
自分で自分を幸せにしてあげようと脳が作用しているのでしょうがダイエットには宜しくはありませんね…。(;^ω^)
これも結局は起きた事に対してマイナスの思考を抱きストレスを感じてしまっている事が原因。
そして強いストレス状態が続くと脳の命令により副腎からコルチゾール(ステロイド)が大量に分泌され脂肪が付きやすくなってしまうのです。
(2017/7/8投稿「太る原因はもしかしたらストレスかも?」参照)
最近コッソリ隠れてお菓子をパクパク食べたりしていませんか?
しかも、あんまりお腹が空いてもいないのに…。
こんな状況になっていたとしたらイエローカードを飛ばしてレッドカードを出してしまいましょう!
「冷え」も太る原因の一つです。
そしてその冷えさえもマイナスの思考と感情が引き起こしている事があります。
ストレス状態等によりマイナス思考が生み出され、自律神経の働きを狂わせ血行不良を起こし冷えを誘発しているのです。
そうであればなるべく早くに自分の思考や感情をプラスの方向に改め、ストレスを出来るだけ軽減又は回避するべきだと思います。
甘えと甘い物はダイエットの敵?
さて、筋肉量の少なさも「冷え」の原因になります。
筋肉量が少ないと基礎代謝も低くなるので余計に太りやすくなる。
女性は特に男性よりも筋肉量が少ない上に筋肉自体が付きにくいので脂肪が付きやすいのです。
しかも見た目に分かりやすい皮下脂肪が…。
しかし、これはこれで女性の体の素晴らしい機能の一つではあるのですが。
内輪の話で恐縮ですが、うちの嫁サマはあんまり筋トレをしなくなってしまいました…。(^_^;)
筋トレの必要性を感じなくなってしまったのでしょうか。
ただ一つ言える事が「痩せる事に対する強い動機が無い」という事なのだと思います。
今のままの体型だとしても何とかそれなりに楽しく暮らせていますからね。
家庭も交友関係も健康もそれなりに良好なように見受けられます。
(いや、まぁ私が家でチクチクと体型の事を指摘したりはしていますが…)
この前、嫁サマと最近筋トレしていない事について話をした時に「自分に甘くしちゃってる」と言っていました。
さて、この自分に対する「甘やかし」は吉と出るか?凶と出るか?
概ね「凶と出る」のではないでしょうか?
もちろん本当に体調不良の時に「ガッツリ筋トレ」というのはどうかとも思いますが、何となく気乗りしないという時でも何もやらずにサボるのではなくて、やりやすい内容の筋トレを出来るだけやるとか、それも出来なさそうならばストレッチをするでもいいし、何ならリンパマッサージなどをするだけでもいいと思うのですよ。
いや、言ってしまえばダイエット関連情報を「検索する」だけでも良いでしょう。
とにかくダイエットの足しになる事を何かやる。
何にもやらずにポケっとバラエティーとか観てたらダメですね。(;^_^A
こういう時は「ながら運動」などを当たり前のように出来るようになるといいのですが。
そういうダイエットの為になる事を出来るか出来ないかも、結局は普段から何を意識して何を考えているかという事が影響しているのだと思います。
自分を「大事にする事」と「甘やかす事」は違います。
自分を大事に思うのであれば、将来自分の為になると思う事を「今から少しずつでも」継続して頑張ってみては如何でしょうか。
健全な思考により理想的な体型が作られる
さて、痩せる為には太る事の反対の事をすれば良いのですが、それがなかなか難しいようです。
だからこそ「コーチ」や「トレーナー」のような存在が必要なのかもしれません。
しかし人様に尻を叩かれながら行動しているうちはなかなか良い結果が訪れないかと思われます。
いや、誰かに言われて指導されている時にだけやったつもりになって「自分一人の時にはほとんど何もやらない」というのがいけないのかもしれません。
結果を出す人は「人知れず陰で」努力をしているものです。
受動的ではなく能動的に、消極的ではなく積極的に物事を考え行動をする。
そのような「心の姿勢」が大事なのではないかと思います。
例えば普段から気分の落ち込みが多い人や不平不満が多い人などは、なかなか快活な生活を送りにくいのではないでしょうか。
となると思考や動作も緩慢になる。
何となく「ものぐさ」にもなる。
不摂生をしてしまう。
そのようなマイナス思考がそれに対応したマイナスの行動を生み出します。
「思考が現実を形作る」
であれば、些細な事に感動して、当たり前な事に感謝をして、"自分なりに"明るく元気に前向きに考えるようにしていくとどうでしょうか。
勉強熱心になります。
行動的になります。
失敗を恐れにくくなります。
それがダイエットに活かされるとどのような結果が訪れるかは想像に難くないと思います。
本当に理想的な体型を手に入れて自信を持ちたいのであれば、考え方を健全な明るい方向に持っていき、そして前向きに行動をし、少しずつでも良いのでプラスのエネルギーを自分自身の内側に蓄積していけばプラスの結果が現実に現れてくる事でしょう。
総括
●マイナス思考でいると太りやすい状況になりやすい。プラス思考でストレスを軽減し肥満を抑制しよう。
●自分を甘やかすと自分の為にならない。自分の将来の為に少しずつでも前向きに頑張っていこう。
●マイナスからはマイナスの物事が、そしてプラスからはプラスの物事が生み出される。出来るだけプラス思考で積極的に生きるようにして理想を実現してしまおう。
今回の記事は以上となります。
貴方のダイエットが成功し素敵な未来が訪れますように。